放送期間:1991年2月11日~1992年1月27日(全50回)
放送時間:月曜18:00~18:30
放送局:テレビ東京系列
原作:永井豪 石川賢とダイナミックプロ
音楽:渡辺宙明
製作担当:小塚憲夫 目黒宏
キャラクターデザイン:大島城次
シリーズディレクター:芝田浩樹
プロデューサー:岡崎千代(テレビせとうち) 吉田竜也(東映動画)
アニメーション制作:東映動画
制作:テレビせとうち ビックウエスト 東映
ソフト
主なキャスト
一文字號:草尾毅
橘翔:小林優子
大道剴:神谷明
橘信一:古川登志夫
橘博士:永井一郎
主題歌
オープニング
21世紀少年(21st Century Boy)/貴水博之
ゲッターロボ號/水木一郎・森の木児童合唱団
エンディング
GRIEVOUS RAIN/貴水博之
友だちになりたい/水木一郎
放送時の裏番組
(1)NHK総合「イブニングネットワーク(首都圏)」
池上彰 村松真貴子
アニメ初回の日は祝日編成
18:00ニュース・天気予報
18:10ホリデートピックス「熱烈ファンです私のモーツァルト」
三枝成彰 村松英子 高橋 英郎 金森一咳 森本レオ(~18:45)
(3)NHK教育「国宝への旅」
吉野弘
総合テレビで1986(S61)年から1989(H元)年まで放送された、NHK大阪放送局などが制作していた番組の再放送。
アニメ初回の日
「み仏は波濤をこえて~京都・清凉寺釈迦如来」
(4)日本テレビ「徳光のニュースプラス1」
徳光和夫 永井美奈子/木村優子
TBSやフジテレビに遅れをとっていた夕方ニュース枠を強化するために、ズームイン朝!で絶大な人気を誇った徳光アナウンサーを抜擢。1988(S63)年春スタート。本来の番組タイトルは「NNNニュースプラス1」でしたが、新聞テレビ欄で「徳光のニュースプラス1」と表記。番組は定着し、「プラス1」のタイトルは18年続きました。
(6)TBSテレビ「ニュースの森」
荒川強啓 久和ひとみ
TBS系は18時台前半をローカルニュース枠「テレポートTBS6」、後半を全国ネット枠「JNNニュースコープ」としていたのですが、フジと日テレが相次いで全国ニュースを18時からに前倒ししたことに追随。1990(H2)年春から1時間枠の「ニュースの森」に。荒川・久和両キャスターはテレポートからスライドし、関東・山形の顔から全国の顔になりました。
(8)フジテレビ「スーパータイム」
上田昭夫 安藤優子
1984(S59)年に、それまで各局とも夕方は「ローカルニュース」「全国ニュース」の2本立てだったものを、先駆けて合体。1時間で全国・ローカルの両方を伝える大型ニュース番組としてスタート。逸見政孝キャスターの起用で高視聴率でしたが、逸見キャスターは1988(S63)年春に退社。翌年春に番組も降板。
(10)テレビ朝日「600ステーション(ロクマルステーション)」
千田正穂 山上万恵美
テレビ朝日は、夕方のニュースを19時20分からにしていた時期があり、18時は子ども向けバラエティー「パオパオチャンネル」を編成したものの系列局は追随せず、結局ニュース枠を18時に戻したものの定着しないままでした。NHKから転身した千田キャスターを起用して、ニュースステーションとのイメージ統一を図ったのがこの600ステーションでした。1991(H3)年春からは「ステーションEYE」に。
平日18時00分雑感
テレビ東京系列以外は見事にニュース番組が並び、激しい視聴率戦争が繰り広げられていたのがわかります。当時はNHK教育テレビもこの時間、子ども向け番組をやっておらず、アニメを放送していたテレビ東京にとっては、ドル箱の時間でした。
この「ゲッターロボ號」は、「アイドル伝説えりこ」「アイドル天使ようこそようこ」に続く、テレビせとうち製作アニメの3作目。岡山の地方局がレギュラーでアニメを製作した事例は当時としては珍しかったですが、現在も「しまじろう」枠として続いています。